松嶋初音さんは、現在人気のあるYouTuberとして活躍されています。
彼女は霊能力のある家系に生まれ、実体験をお話しになる怪談師としても活動されています。
まず松嶋さんのプロフィールを簡単にご紹介します。
その中でいったんは止められた怪談を再開された理由を振り返ります。
そして最後にyoutube動画から、「会いに来た友達」をご紹介します。
この「会いに来た友達」は怪談ではあるのですが、幼くして亡くなった親友を悼み、松嶋さんの優しい人柄や親友への思いを垣間見ることができる感動の動画です。
松嶋初音さんのプロフィール
まずは経歴から見ていきましょう。
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松嶋初音さんの経歴
松嶋初音さん(本名:谷井紀子)は、1987年11月13日生まれの日本のタレントであり、元グラビアアイドル、女優、そして現在は活動的なYouTuberとしても知られています。
彼女は東京都出身で、芸能活動はGオフィスに所属しています。
彼女のキャリアは、2004年に高校生として「ミスマガジン2004」で審査員特別賞を受賞し、グラビアアイドルとしてデビューしたことに始まります。
彼女はその愛らしい外見と人柄で「はちゅ」という愛称で親しまれ、妹系のキャラクターとして多くのファンを魅了しました。
翌年、彼女はテレビ番組「ミニスカポリス7ティ〜ン」の13代目ポリスに抜擢され、さらに多くの注目を集めます。
2006年、彼女は連続ドラマ「アキハバラ@DEEP」でレギュラー出演を果たし、これまでのイメージとは異なるキャラクターを演じて演技力を見せつけました。
その後も女優としての地位を確立し、2008年にはハーモニープロモーションに移籍し、芸能活動を広げていきました。
2013年にはエレキコミックのやついいちろうと結婚し、2014年にはGオフィスへと移籍して新たなスタートを切ります。
彼女は2019年に自身のYouTubeチャンネル「はつねちゃんねる」を開設し、ゲーム、料理、怪談話など多彩なコンテンツを通じて、更に多くのファンとの交流を深めています。
松嶋初音さんの霊能力
彼女の霊能力は特に有名で、その体験に基づく怪談話は多くのリスナーに愛されています。
松嶋さんは代々霊能力がある家系に生まれ、その能力は幼少期から彼女の生活に大きな影響を与えてきました。
これが原因で小中学校ではいじめに遭うこともありましたが、芸能界入り後にはこの特殊能力を生かし、怪談話を披露することで一躍注目されるようになります。
しかし、その霊感による話が原因で批判にさらされることも多く、一時期は公の場での怪談話を封印していました。
2021年には夫主催のイベントで怪談の大会に再び参加し、その後は怪談話を再開しました。
彼女の話は多くの好意的な反響を呼び、再び霊感を公にする決意を固めることとなります。
現在、松嶋初音は自身のYouTubeチャンネルを中心に活動しており、さまざまなイベントやメディアでもその個性を発揮しています。
彼女の怪談イベント「TEPPAN HORROR NIGHT!!!」は成功を収め、多くの怪談ファンに支持されています。
松嶋初音さんは、そのユニークなキャリアと個性で多くの人々に影響を与え続けており、彼女の今後の活動からも目が離せません。
松嶋初音さんが怪談を封印し、再開した理由
松嶋初音さんは霊感に基づいた怪談を長らく語っていましたが、一時期はこれを封印していました。
なぜ怪談を封印?
霊感が強い家系に生まれ、幼い頃から超自然的な現象を体験してきた松嶋さんは、これらの体験をテレビ等で語ることで、時に心無い批判や疑念を受けてきました。
そのため怪談師としての活動を10年間休止していた彼女ですが、ある芸人からの一言で再びその道を歩み始める決意をします。
彼女にとって怪談は単なる話ではなく、実体験に基づいた深い「想い出」を再現し、怪談を聞く人と共感し、体験を共有する活動になっています。
怪談の再開後は?
再開した怪談話は以前とは違い、リスナーからの好意的な反応を多く受けるようになり、これが松嶋さんにとって大きな衝撃となりました。
怪談とは語り手と聴き手が共に創り上げるものであり、今のリスナーは怪談を解釈する能力が向上し、10年前のような内容の真偽を問う姿勢から話の面白さや教訓を求めるように変化しています。
彼女は、自分の体験談ゆえに嘘や作り話を加えることなく、聴き手と真摯に向き合うことの重要性を強調しています。
松嶋が主催するイベント「TEPPAN HORROR NIGHT!!!」は、参加する怪談師たちが自らの十八番の怪談を語り尽くす場として、多くの怪談ファンに愛されています。
このイベントでは、古典的な怪談が新しいファンにも受け入れられ、繰り返し語られることで新たな魅力を放っています。
松嶋さんは、「霊感は、ある/なしではなく、強い/弱いという程度で現れる」と考えており、誰にでもある程度は霊的なものを感じ取る能力があるとしています。
これは人間関係の相性と似ており、相手の気配を感じ取る感覚が霊感につながると彼女は述べています。
また、配信中にリスナーからの感動的な反応を受けることもあり、これが彼女にとって大きな支えとなっています。
しかし、霊感による交流は時に危険を伴うこともあり、心霊現象に遭遇した場所の名前を伏せるなど、慎重に扱う必要があります。
これにより、その場所が他人にとって大切な思い出の場所であることを尊重し、不用意なトラブルを避けることができます。
松嶋さんは、「何があっても生きていることが大切であり、例えば自分がこの世からいなくなることによって問題が解決するわけではない」というメッセージを強調しながら、霊感という独特の視点から人々に希望を与え続けています。
動画「会いに来た友達」
松嶋さんは、はつねちゃんねる – YouTubeで活躍され、登録者数は11万人を超えています(R6.9月現在)。
今回ご紹介する「会いに来た友達」では、彼女の霊感を通じた体験が語られます。
彼女が小学生のときに体験した出来事は、夏休み前から学校に来なくなった一番の親友Sちゃんが毎晩自宅に訪ねてきた出来事を描写しています。
当時松嶋さんは霊感のため周りからいじめを受け、Sちゃんは唯一の理解者で、ただひとり仲良くしてくれる親友だったそうです。
実はそのSちゃんはすでに亡くなっており、松嶋さんに会いに来ていたのはそのSちゃんではなく、成りすました別の霊だったのですが、動画の終盤では唯一の親友Sちゃんへの思いがあふれ、松嶋さんの目から大粒の涙がこぼれます。
わたしも、もらい泣きしました。
この動画は、ただ怖いだけの話とは一線を画し心に深い思いが伝わる動画になっています。
まとめ
松嶋さんは自身の霊能力のため、幼少期はつらい経験をし、タレント時代も誹謗や中傷を受けました。
それでも、現在は再び実体験である霊体験のお話を再開されています。
「会いに来た友達」は、霊感や霊的な体験を信じるかどうかにかかわらず、松嶋さんの人間的な温かさや親友への深い思いを感じ取れるお話しとなっています。
動画を通じて、彼女の大切な人との絆や心の中の思いが、優しくも切ない感動を呼び起こします。
お読みいただき、ありがとうございました。